大阪府、枚方市にある個別療育を主に行う児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所です。

2021年4月1日にオープンしました。


(令和6年8月時点)

現在、個別療育は、定員いっぱいのため受付を中止させていただいております。既に受付け済の方は空き次第順にご案内しております。ご了承ください。

事業所サービスへのご質問等は問い合わせフォームより受付しております。お気軽にお問合せください。


キナリイロの思い

 子どもが成長していく上で、「こんなときどうしよう?」「どう関わってあげたらいいんだろう?」そう思うことは親ならば誰もが日頃経験していることですが、発達の過程で気にかかる点を持っているお子さんの場合は、なおさらです。

 私たちキナリイロは、そんな親御さんの疑問や迷いを一緒に考え、子どもの成長を伸ばせるよう生活の困りごとを減らし、子育てが明るく楽しくなるようなお手伝いをしたいと考えています。

 乳幼児健診、幼稚園や保育園入園、小学校入学などライフステージで悩むタイミングは様々ですが、<今できること>は必ずあります。「泣いてばかりいるけど原因がわからない」「ことばが出てくるのが遅い…」「困った行動をするけれど、まだ小さいし仕方ないのかな」など、そう思ってただ不安なまま日々を過ごすのは家族にとってどんなに辛い時間でしょう。

 「幼稚園・学校のことだからよく知らない、どうしていいかわからない」、そういった時にも、経験豊富なスタッフが園や学校との連携を元に、お子さんが成長できる環境づくりやトレーニングを行います。

 「子どもの成長のために何かしたい」そう思ったら是非ご相談ください。

キナリイロの意味

「生成り(きなり)」は素材そのままの色であり、これからの可能性を秘めた何色にも染められるスタートの色です。

人は思い描いていた理想が思わぬ方向転換して理想を失ったとき、目の前が真っ暗になります。

育児の難しさで疲れ果てたり、子どもの病気が分かった時、それまで思い描いていた家族の生活が音を立てて崩れていきます。

まずは不安の暗闇から踏み出し、少しでも前に進んでいける過程をお手伝いしたい。

そんな気持ちから「キナリイロ」という事業所名に決めました。

パパもママもきょうだいも、もちろん本人もこれからの人生の色を一旦生成りに戻して、

その人らしい素敵な色を一緒に見つけていきましょう。

ダウン症児への早期療育

キナリイロでの取り組みの特徴の1つとして

ダウン症候群のお子さんへの早期療育があります。

特に0歳~就学前までは、哺乳、離乳食、歩き方、靴の選び方、手指の使い方、目の見えかた、耳の聴こえ、かかりやすい病気、言葉、コミュニケーションなど心配事は多いですが、事前に専門的な対処を行っていくことで出来る限り弊害を少なくして成長が促進されやすい時期です。

また個別と集団での療育を併用し、出生時から生じやすい問題や悩みを持った家族が集まって一緒に学び、成長していく姿をみていくことが大切と考えます。

医療サービスの必要があればさらに専門的な分野(整形外科、眼科、耳鼻科、歯科等)と連携をとっていきます。

現在8名のダウン症のお子さんが就学前のグループに参加され、毎月1回集団療育と保護者向けのプログラムを実施しております。ご興味ある方はお問合せください。

サービス内容

個別療育

1コマ50分

公認心理師・言語聴覚士といった国家資格保有者で、療育経験者が必ず担当いたします。

保護者様のニーズ、お子様の発達を評価・個別のプログラムを立案し、実施します。

​訓練だけではなく、生活上の困りや園・学校での適応の問題についてもご相談を受けます。


小集団療育

3~6人の小集団での療育を行います。集団生活の練習、お友達との付き合い方、お子さんの発達年齢やテーマに合わせ、グループを編成します。

ーグループ一覧ー

​ダウン症児

幼児、小学生


勉強会・保護者会

お子さんへの療育だけでなく、保護者様向けの勉強会やグループワーク、交流会を行います。

発達や問題行動などの各種勉強会、ペアレント・トレーニング、情報交換会などを企画します。


【提供できる具体的な指導内容】

ー子どもに向けたものー

■言語訓練

■発音訓練(構音訓練)

■哺乳指導、離乳食指導、噛まない飲み込めないなどの食事に関する相談

■機能維持改善のための口腔ケア・口腔マッサージ

■要求の伝達・コミュニケーション指導

■感覚過敏・鈍麻への調整と対応

■応用行動分析〔ABA〕

■ビジョントレーニング

■ソーシャルスキルトレーニング(SST)

■就園・就学準備

■きょうだい児支援


ー親に向けたものー

■障害特性の説明や対応の仕方

■困った行動への対応の仕方(応用行動分析〔ABA〕)

■園・学校との連絡調整の仕方

■進路の相談

■ペアレント・トレーニング

■きょうだいへの対応の仕方


ー地域に向けたものー

 病気や発達の遅れがあっても、一般の保育園・幼稚園や地域の学校に通うお子さんが増えてきています。

適宜担当者が園や学校へ訪問を行い、それぞれの情報を交換し合うことで、よりよい教育場面での生活を実現できるように支援します。

また地域に進学している親子で集まり情報共有できる場を提供します。



ご利用の流れ

①まずはご利用申込フォームよりお申し込みください

 (※現在待機が出ている状況ですので、お申込みフォームを閉じさせていただいております。)

②ご見学(要予約)※ご見学希望の方はお問合せフォームまたは電話にてご連絡ください。

③面談(お子様、保護者の方)

④通所予約枠の調整と個別支援計画作成(個別療育プログラム実施の目標)

⑤受給者証発行手続き・確認

⑥重要事項説明・ご契約

⑦ご利用開始

※プログラム実施中は基本的に保護者の方にも同席頂きます。

※50分/回

※完全予約制になります

ご利用料金

利用者負担額は1か月の総費用額の1割(10%)です。ただし、利用者負担額には上限がありますが、世帯所得によって決定されます。詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。

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